ランニングの怖い話(山中温泉)

今日は、ランニングから無事に生還できた。

都会に住んでいる皆さんは、さぞかしランニングを楽しんでいるだろう。

私も、東京に15年以上住んでいたので、よく分かる。そう、きれいに舗装された道路で、街灯もあって走りやすい。
都会のネオンをバックにランニング、「おれってちょっといけてね?」、そんなことも走りながら考えたこともある。

ところが、田舎ではそうはいかない。死と隣り合わせなのだ。特に、私が住んでいる石川県加賀市山中温泉付近では。

家の近く

上の写真は、家のすぐそばを撮ったものだ。
私は、休みの日には家の周りをランニングする。約4キロほどだ。休みの日の日中は、ブログやサイトを作っているので、走るのは夜だ。

街灯はほとんどない。懐中電灯は必須アイテム。明かりがないと車にひかれる可能性があるからだ。

家の前の道路をスタートし、200メートルほど走ると、一つ目の難所が近づいてくる。
木が多い茂った、街灯がない小さな川付近を通過するのだが、今日、私がそこを通過しようとすると、「ガサガサ!」と何かが動く音が!

「やばい! 襲われる!」と言っても、逃げ場所はない。ランニングというのは無防備なのだ。とりあえず、猛ダッシュで走り抜け、事なきを得た。

次の難所は、延々と続く上り坂だ。12度くらいの坂道が2キロほど続くのだ。国道のような道ではあるが、街灯があまりなく、歩道も狭い。田舎は、歩行者がほとんどいないので、歩行者が通る前提で設計されていないのだ。

この上り坂では、懐中電灯が必須だ。それと、5メートルくらいの崖のような所があって、歩道を踏み外すと危険だ。ここは要注意だ。

ここを通過すると、やっと平たんな道に出る。700メートルほど走ると、いよいよ最後の難関が近いづいてくる。ここまで、快調にランニングしていたのだが、あまり飛ばしているととんでもないことになる。

この難関は、距離200メートルほど、30度くらいの上り坂だ。川の上の橋を渡るのだが、橋のフェンスが低い。腰ぐらいの高さだ。強風で煽られたら、100メートル下の川にお陀仏だ。

今日は体調もよく、順調に橋を渡り切り100メートルほど走った。「おー、あと少し!」しかし、安心するのはまだ早い。問題はここからだ。

私は、この最後の100メートルを最も恐れている。なぜかというと、クマが出ないか心配なのだ。右手は山、左手は崖だ。クマが現れるとすると右手の山からだろう。クマが現れ、左に逃げたら崖から落ちてお陀仏だ。クマに立ち向かってもやられるだろう。

今日も、びくびくしながら、最後の100メートルを走り抜ける。前半で飛ばし過ぎると、この上り坂で、くだばってしまい、もしクマが出たら逃げ切れないのだ。

今日は、幸い、事なきをえて、無事に生還できた。
最近は、暖かくなって、奴らが冬眠から覚めて動き出すのを警戒しているのだ。

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